受賞作品・生徒作品

フラワーフェスタ



「ショー」という形で花の魅力を舞台で表現する年に一度のフラワーフェスタ。企画から台本作り、演出、運営まですべて生徒たちによって手がけられます。2014年のフラワーフェスタのタイトルは「花、Evolution」。花の新たな可能性を舞台上で披露します!

時代様式×花

流れゆく時代の中で、芸術の世界も大きな進化を遂げてきました。美術は宗教や政治、さまざまな時代背景から影響を受け発展しました。その時代だからこそ生まれた芸術品、どんな時代背景から何を感じて生まれたものなのか。
例えば、その芸術表現を絵画や彫刻、建築などではなく植物でするとしたら...?そう発想することにより植物の新たな表現やこれからの時代に向けての新しいものが生まれるのではないかと考えたのです。 芸術活動が盛んであった20世紀。その中でも花の造形に用いられることの珍しい、独特の思想・美を持った時代様式に着目しました。


やりたいことがあるから熱くなるし、意見もぶつかる。
休日返上で準備と練習。

フェスタ準備中の学校は、いつもより一段と活気に溢れます。衣装を縫うミシンの音、大道具に釘を打つ音が響き、踊りの練習をする教室からはポップミュージックが流れます。教室もいつもとは全く違う風景。実際の舞台の形に変え、毎日稽古を行います。学生たちは細かい動きをチェックしながら練習に励みます。同じ目標に向かっているから気持ちも一つになります。教室内にずらりと並んでいる大きなオブジェを見たら、どんどん本番が楽しみになっています。


緊張のリハーサル。舞台って広い!
でも、だんだん気分が高揚してきて・・・。

前日のリハーサルでは、本番と同じ照明、音響が調整されます。「目線をもっと上にあげて」「立ち位置がバラバラだよ」「表情が硬い!」監督から指示が飛びます。舞台の上は、教室とは勝手が違ってとまどうけれど「プロみたいな照明に照らされているうち、気持ちが盛り上がってくる」と「だんだん合ってきた!嬉しくなってきた!」と学生たちも益々盛り上がります。今まで積み上げてきたものを素直に出せば、きっと大丈夫!


いよいよ本番。
「私たちが表現する、花の魅力を楽しんでください!」

当日の舞台裏は、オブジェやブーケ、衣装に飾られた芳しい花の香りに満ちています。舞台上は今までより2倍・3倍それ以上のエネルギーが溢れています。直線的・幾何学的な形態、煌びやかな装飾が特徴的なアールデコ。夢を見ているような、現実離れした精神的で独特な世界観のシュールレアリスム。日常的なものすべてをアートとし、明るくクリアに表現されたポップアート。そして新しい時代に向けての気合いを披露したフィナーレ。それぞれのチームがそれぞれの時代様式からインスピレーションを得て、新たな植物表現の方法を考えました。
時代様式という難しいテーマでありながらも、舞台の上でその空間や時を魅せるという大きな試みに果敢に挑戦した学生たち。フラワーフェスタを通して、これからの花業界に新たな可能性を感じさせてくれた事と共に、一人ひとりが最高の笑顔を舞台の上で見せてくれました。

実行委員長 三田彩織(東京 東洋大学出身)


今年のテーマは概念自体が難しく、それを理解しながらお花をコラボすることが非常に難しいものとなりました。時には行き詰り、途中でまったく内容を変える時もありました。でも、皆諦めずに最後まで各チームなりの表現を考え、舞台を花で咲かせました。特に、1年生も積極的に協力してくれました。「まだ出来ます!充実していて楽しいです!」と言いながら作業している1年生の様子を見てまた来年のフェスタが楽しみになりました。
時にはそれぞれ辛いこともありましたが、この経験は将来絶対役に立つことと思います。4ヵ月におよぶフェスタの取り組みを通じ確実に成長できたと思います。こんなに濃い夏は後にも先にもフェスタだけのような気がします。


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