受賞作品・生徒作品

講師の仕事

学校での経験は貴重な財産。
講師として時代を担うデザイナーを育てたい

趙 連容さん<2002年卒>

(韓国・全南科学大学)
「Incheon Culture and Art College」専任講師

趙 連容さん


韓国でフラワーデザイン専門学校の講師として学生を指導しています。入学当時は花について何も知らなかった学生たちがどんどん技術を身につけ、成長していく姿を見ているとやりがいを感じますね。

韓国のフラワーデザインの学校では、講師は教壇でアレンジメントのデモンストレーションを行い、学生はそれを見て教えられた通りに作る、という授業パターンが一般的です。けれど私は学生たちに「ただ受身でいるな」と話します。技術の裏側にある目に見えない"何か"をそれぞれの講師のなかにみつけ、自分のものにするようにと指導しています。また、学生一人一人が持つ想像力や創造力を伸ばすことも心がけています。これには、日本フラワーデザイン専門学校で学んだことが強く影響していますね。

学校の授業で印象的だったのは、先生のやり方をただ真似するのではなく、常に自分の頭で考えることを要求されたことです。これによって、自分でアイデアを練るというデザイナーとしての基本姿勢が身につきましたから。卒業後にはドイツの姉妹校、ヴァインシュテファンへ留学する機会にも恵まれました。さまざまな芸術家とのコラボレーションや作品展を積極的に行うことで、表現の幅を広げることができました。

日本フラワーで学べたことは、自分にとっても財産です。この学校に通ったからこそ今の講師としての自分があると思います。

またこれも学生によく話すのですが、花を仕事にしたければ、ただ花束やアレンジメントを売るだけではなく、フラワーデザインにからめた新しい仕事を自分で開拓する気持ちがなければと思います。花屋はすでにたくさんあるし、皆と同じレベルで満足していては、こらからの時代、生き残っていけないのではないでしょうか。

これからのフラワーデザイン界では、アジアのデザイナーたちのデザインが旬になるでしょう。多彩なアジア文化に加え、植物にも欧米とは異なる個性があります。アジア各国の経済成長から考えても、アジアのフラワーデザイナーが世界をリードしていく日は遠くないでしょう。そんな時代を担う新しい個性と感性を育てるのが、講師としての自分の使命だと思っています。そして生活空間にはいつも花があるような、花とともに暮らす文化を韓国に広めたいと思っています。

専任講師として後輩達を指導。
少しでも学生の力になれるよう頑張っていきたい

小田林 さち子さん<2006年卒>

(東京・杏林大学)
「日本フラワーデザイン専門学校」勤務

小田林 さち子さん


自分の進路について十分に考えることもなく、高校、大学へと進学し、大学卒業後は銀行員として勤めていました。
仕事の特別な不満があったわけではないのですが、ただなんとなく規定の路線にのせられたように生活していることに物足りなさを感じ、自分自身が生かされるところで仕事をしたいという気持ちになり、思い切って銀行を辞め、花の勉強をすることにしました。
もちろんこれは大冒険で、自分が勤め時代にためたお金も使っていることもあり、『失敗できないぞ』という覚悟もありました。ともかく学校では可能な限りすべてを真剣に取り組み、学んだすべてをものにしてやるぞといった気持ちで勉強をしました。
その後、学校に残り、専任講師として後輩達の指導にあたっていますが授業をやるたびに『これでよかったんだろうか』と悩むばかりです。
でも、授業やさまざまなイベントを通し、学生が生き生きする姿を見ていると逆に励まされ、今日も頑張ってやっているといった思いにさせられます。
人を指導、教育するということは責任のある仕事で、さまざまな知識を身につけるだけでなく確かな理解をしておかなければならず、今も勉強を続けているところです。
少しでも学生の力になれるよう頑張っていきたいと思います。

花とふれあう喜びを伝えたくて、フラワーデザイン講師に

山下 朋子さん<2005年卒>

(東京・武蔵野調理専門学校)
「マミフラワースクール」勤務

山下 朋子さん


お花が大好きで、自分でブーケが作れるようになりたいと思ったのが、学校へ入学を決めたきっかけです。卒業後には憧れていたブライダルの仕事に就きました。多くの結婚式に立ち合ってさまざまな感動に出会ううちに、お花にふれる喜びをもっと多くの人とわかち合いたいと思うようになったんです。それで講師を目指すことに決めました。現在はマミフラワーデザインスクールで働きながら、その準備を進めています。学生として、フローリストとしてお花にたずさわったなかで、自分が花を通して本当にやりたいこと、楽しいと感じられることをみつけました。今度は講師として、その楽しさを伝えることが目標です。


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