受賞作品・生徒作品

ブライダルの仕事

ブライダルの魅力を実感!

小林 愛さん<2013年卒>

(山梨県立農林高校出身)
ガーデニア富士屋ホテル店 勤務

小林 愛さん


卒業後、地元の花屋で働いています。この花屋さんは、県内に3店舗あり、日によって3店舗を回りながら働いています。その中でも特に、富士屋ホテル甲府の店で、ブライダルやホテル内装飾を主に担当しています。もともとブライダルには大きな興味は持っていませんでした。でも在学中にコンテストのブーケ部門で金賞をいただいたりしていましたので、仕事にはそんなに心配はしていませんでした。ブライダルという仕事につき今では、大きな誇りを持っています。入って間もなく披露宴会場の装飾を任されたり、ブーケ制作を接客・打ち合わせから任されるなどした時はこんなに大切な、大きな仕事を任され本当に自分の考えたデザインやそれを制作する技術力が、お客様に失礼にならないかと不安になったりしました。でも、実際にやってみるとお客様から喜んでいただけ、本当にうれしく思い、さらに充実したレベルの高いものを作ろうと意欲が高まっていきました。
まだ現場の経験も浅いのに、こんな大きな仕事を担当してもいいのか?と不安がいっぱいあることが、自分自身をさらに高いレベルに持って行く大きな力となり、ブライダルフラワーについて深く勉強しようという意欲をもたらせてくれました。その後も、私が提案したブーケに喜んでくれるお花嫁さんたちを観ながらどんどん自信がつき、成長したことを感じます。今は「与えられた仕事をしっかりとやり遂げ、さまざまな実力を身に付ける時」と思い頑張っています。いつか私自身の花屋を設立し、私独自のフラワーデザインの世界を披露したいと思っています。

お客様と共に創るウェディング

坂口 茜さん<2012年卒>

(実践女子短大出身)
Vress et rose 大阪ATELIER 勤務

坂口 茜さん


「お花が好き!」という気持ちと「自分はデザインすることや新しいものを創造するクリエイティブな仕事をしたい。」と本校への入学を決意しました。
卒業後ブライダル会社に入社し、横浜支店で一年間勤務。その後新しい会場の立ち上げと共に大阪に転勤になりました。私はお花の打ち合わせや買い付け、制作、当日の会場のセッティングまでウェディングに関わる装花部門全てを担当しています。挙式当日の約3か月前からお客様とお花の打ち合わせを行い、お客様と一緒にゼロから理想の結婚式を作り上げています。学生時代に得た基礎知識はもちろん授業で何度も行ったプレゼンテーションは今の仕事に活かされています。私がお届けしたブーケで、お客様が女優さんのようにキラキラ輝いている姿がたまらなく嬉しい瞬間です。反対に、カウンセリングでうまくお客様に提案が出来なかったり自分の知識の無さでお客様のご要望にお応えできなかったりすると、とても悔しい気持ちになります。ここで立ち留まらず、もっともっとたくさんのお客様に出会い、さまざまなデザインを考え提案して行きたいと思っています。将来的にはお花の枠を超え、空間をデザインするような大きな仕事につきたいと考えているところです。

幸せのひとときを演出

鈴木 康太さん<2014年卒>

(日大桜ヶ丘高校→日本大学中退)
フラワープロデュース葉 勤務

鈴木 康太さん


高校時代からデザインというものに興味を持ち始め、大学在学中に思い切って進路を変更。子供の頃より自然が好きだったこともあり、植物のデザインが出来る本校へ入学しました。卒業後は花のプロデュース会社へ入社し、イベント会場の装飾やウェディング装花、ホテルへの生け込み等の仕事をしています。卒業してすぐに現場で通用するのかと不安に感じるところもありましたが、学校の授業と現場の仕事は共通することがたくさんあり、すぐに不安は解消されました。大きな装飾以外にも花束やアレンジメント等も作成しています。先日はレストランへプロポーズのための花束を届け、成功したとの報告を受け大変嬉しく思い、ますます頑張ろうと思いました。最近ようやくデザインを始めから一人で考え作成をさせてもらえるようにもなりました。まだまだ出来ることは少ないですが、お客様の幸せなひとときを演出するこの仕事にとても満足しています。

花で人を喜ばせてあげたい!
チームで「式場一式」をプロデュース。

大澤 希美さん<2008年卒>

(埼玉県立飯能高校出身)
株式会社「フローリスト石原」勤務

大澤 希美さん


私は、婚礼部門で新郎新婦との打ち合わせを担当し、チームで1つの作品を作り上げるという仕事をメインにしています。肩書としては「ブライダルフラワーコーディネーター」なので、ブーケの制作はもちろんのこと、式場を飾るフラワーアレンジからテーブルクロスの設定、会場のいたるところを演出するための飾りまですべてをプロデュースしています。とても忙しい日常ですから、チームワークを大事にしながら自分自身の健康管理や技術の向上など、プロしてのあり方とも厳しく向かい合うことが大切だと自分を戒めています。
生花、つまり生ものを扱うわけですから「鮮度」という観点は、職業上常にこだわりつづけています。とくに切り花は劣化が早いため、いちばん美しい状態で結婚式当日を迎えるためにどうしたらよいかを念頭において、スケジュールを組み立てる必要があります。こちらの都合だけで日程を早めたり遅らせたり、前後を入れ替えるなどといったことは一切できません。「植物と共に生きる」という母校の理念のとおり、作り手である私たちは、まず花の生命や感情を理解しなければならないと気づかされます。一般的にも切り花は挙式当日の2〜3日前に創りだすのが理想的で、ブーケにいたっては式の前日に制作します。究極、作り手である私たちが、限られた短い時間の中でしっかり集中して制作することにつきます。
私は子どものときから花が大好きだったのですが、お世話になった母校では、資格取得のために同じ作業を何度も繰り返して練習し、基礎的な技術を徹底して自分に叩きこむという勉強・実技が多くありました。そうした時期にしっかりと基礎技術を磨き、自分のものにできたおかげで現在の私があるのだと確信しています。いまではイメージどおりの作品を自由に作れるようになりました。挫折しそうな日々もありましたが、これからも辛いことほど自分にとっては必要なもの、そんなふうに受け止めてハードルを越えて行こうと決意しています。

この「幸せを演出する仕事」離れることはできません。

湯浅 温美さん<1999年卒>

(聖徳大学短期大学出身)
株式会社「マリアチャペル マリベール柏」勤務

湯浅 温美さん


ブライダルの仕事を初めて10年。ブライダルシーズンはもちろん、それ以外でも多忙な日々を送っています。ブライダルの仕事は奥が深く、新郎新婦一組一組のご要望は、どれひとつとして同じデザインはありません。晴れの日のために望まれるただ一つのデザインを、思いを込めて練り上げ完成させていくことが、とても楽しいのです。その充実感は「幸せを演出する現在の仕事から離れることなどできない」と断言できるほど。お二人に喜んでいただくための手作りの演出、私たちの姿勢や取り組みが実り、挙式の評判が広がっていることを耳にするたび、大きな責任も感じています。
競争激化のこの業界では、つねに新しいアイディアが求められますが、学校時代の先生の教えを原点に自分を律し、これからも頑張っていきたいと思っています。

ドイツに留学して花の多様な美しさを学んだ

岡安 あゆみさん<2002年卒>

(東京・富士見丘高校)
「ザ・ペニンシュラ東京(ユー花園)」勤務

岡安 あゆみさん


学校を卒業後、ドイツのデュッセルドルフへ4年間留学。ドイツ流の花のアレンジやドイツ語を学びました。最後の8ヶ月間はお花屋さんで修行。接客や店内の掃除などがメインでしたが、日本とは違うアレンジを目の当たりにすることができて、とても興味深かったですね。貝がらや砂を使ったアレンジなど、初めて見るものも多くて。それから、忍耐力も身につきました(笑)。ガラスの資材ばかりを使うお店だったので、毎週月曜日には丸1日ガラス洗い。割らないように気を遣いながら7~8時間ガラスを洗い続けるのは、かなりきつかったですね。留学して、花を見る目も変わりました。ヨーロッパの各国を旅してお花屋さんを覗いたのですが、国によってアレンジのスタイルも、お客様が求めるものも全然違う。世の中には多様な美しさがあるのだと、改めて気づかされました。

現在はユー花園で、ザ・ペニンシュラ東京のウエディング装花を担当しています。お客様のご希望のスタイルに合わせて、花材や資材を発注。作業場で花を生けて、当日、ホテルに納品してセッティングをします。新郎新婦やお客様から「わあ、こんなの見たことない!」って喜びと驚きの声をいただくと、がんばってよかったと思いますね。

「一流のホテルでブライダルの仕事をしたい」というのが夢だったので、今は毎日がとても充実しています。花も資材も、使うのは一流の"いいもの"ばかり。本物を見る目も養われますし、贅沢な気持ちになりますよね。忙しい毎日ですが、そのぶん、体力もだいぶついたと思います(笑)。今は、一日も早くブーケ作りや打ち合わせの仕事ができるようになることが目標です。

学校で学んだ技術はもちろん仕事に生きていますが、それだけでなく、美術や花の文化など、さまざまな知識を与えてもらえた貴重な2年間だったのだなあと、ふり返って思います。この学校に行かなければ、ドイツへ留学したいとも思わなかったでしょうから、私に広い世界への一歩を踏み出させてくらた学校に、感謝しています。

披露宴が始まる瞬間に一番キレイに咲くように

豊泉 陽子さん<2005年卒>

(東京都立農業高校)
「花習 セレス相模原店」勤務

豊泉 陽子さん


結婚式場内のフラワーショップで、式の装花全般を担当しています。お客様には、こちらが提案した複数のプランから選んでいただくのですが、その際に心がけているのは、お二人の雰囲気やファッションなどをよく観察し、好みのイメージをしっかりつかむこと。当日はお客様にとって一生に一度の晴れ舞台ですから、披露宴が始まる瞬間に花が一番キレイに咲くコンディションになっているか、プランどおりに仕上がっているかなど、細かいところまで気を配ります。新郎新婦の大切な1 日のために全力を注ぎます。その結果お二人が喜んでいただけたときが、この仕事をしていて最高にやりがいを感じる瞬間です。

花の持つ力で、空間が華やかな会場へと変わっていく

菊地 祐子さん<2007年卒>

(埼玉・東京成徳大学深谷高校)
「フィオレアズール」勤務

菊地 祐子さん


Qこのしごとを目指そうと思ったきっかけは?
A花嫁さんの幸せを象徴するような素敵なブーケに感動して

高校生の時、親戚の結婚式で花嫁さんのブーケを見て感動したのがきっかけです。
淡いピンクのキャスケードブーケだったのですが、本当にきれいで、花嫁さんの幸せそうな姿をすごく引き出していん¥たんです。こんな素敵なものをデザインする仕事をしたいと思いました。この学校を選んだのは、デザインを中心に学べるから。卒業後sすぐに活躍できる技術を身につけたいと思ったからです。世界的に有名なデザイナーが講師としてきてくださっているとうのも魅力でした。

Q現在のお仕事について教えてください。
A軽井沢の結婚式場を彩る花のデザインをしています。

ウエディングの仕事がメイン。軽井沢近隣のホテルやレストランで行われる結婚式の装花を担当しています。リゾートウエディングの中でも軽井沢は根強い人気があり、初夏から秋にかけての時期は特に目の回るいそがしさです。
一番好きな瞬間は、お店で準備した花を会場に持ち込むとき。何もなかった会場に花が並べられると、とたんに華やかな雰囲気になり、これから式が始まる!というわくわくした気持ちになってくる。花の持つ魅力、底時からを感じますね。

Q学生時代心にのこっていることは?
Aコンテストに出展して花の見方が変わった

NFDのフラワーデザインコンテストに出場したのが大きな思い出です。
私は敢闘賞をいただいたのですが、このコンテストにチャレンジしたことで、花の見方も深まったと思います。「この花は、どう使ってあげれば、もっときれいになってくれるだろう?」って、お花をすごくよく見るようになったんです。休日登校や徹夜もして、今の仕事に不可欠な"体力"もつきましたね(笑)。すばらしい先生方や、同じ夢を目指す友達と逢えたことも大きな収穫でした。

「想像通り!」と新郎新婦に喜んでもらえるウエディング装飾を目指して

市川 木の実さん<2007年卒>

(静岡県立浜松南高校)
「目黒雅叙園(花君)」勤務

市川 木の実さん


大学時代に花と出会い、花の世界に進むことを決めました。今は念願のブライダル装花を中心に仕事をしています。ずっと憧れていた仕事なので、毎日が充実しています。1日に何組ものウエディングを担当することもあります。メインテーブル、ゲストテーブルなど一つ一つ装花を仕上げていく過程には、それぞれ違った喜びがありますね。またお式が全て無事終わり、新郎新婦やゲストの方々が満足して帰られたあとの達成感や充足感も、この仕事の大きな魅力です。

スパイラルテクニックなど、学校で学んだ花をまとめる技術は現場でとても役に立っています。ただ、私の場合はまだ習ったことを間違えないようにこなすだけで精一杯。それに対し、先輩たちは技術をしっかりと自分のものにしている。そこがすごいなと尊敬します。仕事のテクニックやセンスは貪欲に盗んでいきたいですね。

今後の目標は、会場装花をもっとうまく作れるようになりたいことが一つ。あとは、打ち合わせ時のお客様の表情や言葉からも、お花やデザインのご希望についてくみ取れるものがあると思うので、接客技術を磨いていきたいです。

まずはブライダルの世界で一人前になること。
いつかは会場全体を自分でデザインしてみたい

伊藤 翔太さん<2007年卒>

(広島県立福山葦陽高校)
「ホテル日航東京(ユー花園)」勤務

伊藤 翔太さん


Q現在のお仕事を教えて下さい。
Aホテルのブライダル会場の装花を担当しています。
ホテル日航東京で、主にブライダル会場の装花を担当しています。もともと空間装飾に興味があったので、会場レイアウトなど、見ているだけで勉強になるし、楽しいですね。空間装飾は花だけで完成するものではありません。証明やテーブルセッティング、スタッフの気配りなど、すべてが一体となってひとつの会場ができあがる。そういう面でのおもしろさも実感しています。多いときには週末に40件もの婚礼が入ることもあり忙しいですが、充実感の方が大きいですね。

Q学校で学んだことは、仕事に役立っていますか。
Aとにかく花に触れた二年間。学びは全て生きている。
花の種類から、「どう挿せばきれいに見えるか」まで、基本をしっかり教えてもらえたことが仕事全般に役立っています。ワイヤリングも学校で勉強していたから、例えば「ブートニア作ってくれ」と言われてもすぐに作ることができました。とにかく花に触る機会がおおかったのがよかったと思います。正確さ、スピードを鍛える検定対策の授業、花の見せ方を考える自由創作など、花に触れる多彩な授業があって。学校で学んだことはすべてムダじゃんかったと思います。

Q仕事の魅力ややりがいはどのようなことですか。
A自分の作ったものが人に喜びを与えられるところ
きれいなものを作って、人に喜んでもらえる。それがこの仕事の一番の魅力だと思います。会場が完成して、チェックの入ってこられた新郎新婦のお二人の嬉しそうな顔を見ると、大きなやりがいを感じますね。「きれい!」とか「いいですね」とかシンプルな言葉ですが、そういう言葉をかけていただくと、この仕事をしていてよかったと思います。今の目標は、まずはブライダルの世界で一人前になること。いつかは会場全体を自分でデザインしてみたいですね。

将来はブライダルでの経験を家業にも活かしたい

石井 聖太郎さん<2008年卒>

(神奈川県・日大藤沢高校)
「八芳園(花君)」勤務

石井 聖太郎さん


ブライダル装花の仕事を担当して2年になります。仕事にはたいぶ慣れてきました。新郎新婦からお式後に「お花がとてもきれいだった」というお手紙をいただいたり、ブライダルスタッフから花装飾の感想を聞くと、励みになりますね。

学校では、花業界の第一線で働く先生方の授業や、海外のトップアーティストの方々から直接指導を受ける機会に恵まれました。他校では味わえない貴重な経験ができたと思います。

実家が鉢物専門の花き農家を営んでいるんです。将来は実家に戻り、学校で学んだことやウエディングの仕事で得たことを活かして仕事の幅を広げたいですね。

初めての接客業務で仕事の楽しさを実感

風晴 南さん<2009年卒>

(東京・実践女子短期大学)
「クラブハウスウエディング リビエラ」勤務

風晴 南さん


結婚式場でウエディング装花を担当しています。入社してまだ日が浅いので、担当業務は花材の水揚げ、花瓶やロウソクなどの資材の準備、花挿しのお手伝いなど基本的な作業です。6月のブライダルフェアでは初めて接客をし、お見積り書を作成しました。お客様とお話するのは楽しいですね。これからいろいろな出会いがあると思いますが、お客様の好みをしっかり把握し、喜んでいただけるウエディング装花をご提案できるように早くなりたいです。

あこがれていた仕事が現実に!
毎日が充実しています

青沼 美智子さん <2005年卒>

(長野県松本美須々ケ丘高校出身)
東京「ユー花園」ホテル日航東京お台場店勤務

青沼 美智子さん


ブライダルの仕事にあこがれて、卒業ぎりぎりまで仕事に就けるチャンスを待っていました。学校の山口先生を通してこの仕事の話があったときには、「なんとしてでもここで働きたい!」と強い希望を持ちました。幸運なことに山口先生はかつてこのホテル日航東京お台場店のオープン時に店長を勤められていたこともあり、強く推薦していただいた結果、夢にみた職場に就職することができたのです。
まだ入社したばかりなので、ホテル内の作業場で職場のみなさんと一緒にアレンジメントなどの制作をし、会場に装飾するといった仕事をしています。ホテル内には店舗もあり、こちらでは来店されるお客様のご注文に応じて一つひとつ作品をつくっていきます。
学生時代は、大会やコンテストなどで自分の作品づくりに熱中した時もありますが、今は自分のつくりたいものをつくるというよりも、お客様の考えていらっしゃること、思い描かれていることをどのように作品に表したらよいかを常に考えて仕事をしています。学校のように楽しいだけでなく厳しく辛いときもありますが、優しい先輩たちの多い明るい職場で、毎日元気にがんばっています。

"永遠に残るブーケ"作りは
緊張するけれど楽しい作業です

大内 晨子さん<2004年卒>

(大学入学資格検定)
東京・汐留「カナックス」勤務

大内 晨子さん


私たちの働いている会社では、「アフターブーケ」の制作・販売を行っています。アフターブーケとは、ウェディングに使用したブーケの色や形をそのままに、押し花やドライフラワーにしたもの。ウェディングの感動を半永久的に保存することができるのです。私たちが作っているアフターブーケは2種類。押し花にして額に飾るプレスブーケ、そしてドライフラワーにして箱に閉じ込めるキュービックブーケです。
私が担当しているのは、制作全般の仕事。生のブーケをオアシスに挿していく埋め込み作業やアレンジ、押し花のレイアウトなど。1つのアレンジやレイアウトを仕上げるまでには、だいたい3~4時間かかります。アフターブーケはウェディングの記念だし、生花と違って長くもつものなので、仕上がりには気を遣いますね。自分なりに「いい出来だな」と思えたときは大きな達成感があります。
この学校に行ってよかったのは、基礎をしっかり学べたこと。同じことを始めるのでも、基礎を知っているかいないかではずいぶん違うと思うんです。花の扱いやアレンジなど、学校で学んだことが役に立っています。でも、アフターブーケについてはまだまだ勉強することがたくさん。もっと数をこなしていろんなことを学びたいですね。

やりたかったウェディングの仕事。
新郎新婦の笑顔を見るのが喜びです

塩田 嘉子さん<2004年卒>

(東京・東洋女子短期大学出身)
東京・西麻布「フラワー華実」勤務

塩田 嘉子さん


私の勤める店では、代官山にあるレストラン「マダム・トキ」で行われるレストランウェディングの装花を担当しています。
依頼が来るのは、だいたい挙式の1か月前。それから新郎新婦との打ち合わせを行い、お二人のご希望をお聞きして装花のプランを立てます。
ウェディングの装花ということでまず気を配っているのは、新郎新婦の嫌いな花が入らないようにすること。これは必ず最初にお聞きします。それから花嫁さんが妊婦という場合もあるので、匂いの強い花が大丈夫かどうかも確認します。そのうえで、お二人のお好みの色や形をお聞きしながらデザインを決めていきます。今、ブーケはシンプルなデザインに人気があります。
準備は挙式前日の午後からスタート。夜中までかかって作りこみを行います。お店にいらっしゃるお客様の応対と平行しての作業になるので、ここが一番大変ですね。当日は朝9時半ごろ会場に入り、10時半のリハーサルが始まるまでの間にすべての花の飾りつけを行います。パーティが終わるころには、会場の花を使って、列席者にお持ち帰りいただくミニブーケをつくるという作業もあります。列席者の方が帰られて写真撮影もすべて終わってから搬出し、仕事完了。当日はなかなか新郎新婦とお顔を合わせる機会はないんですが、ブーケをお届けしたときや終わった後に「ありがとう」と喜んでいただけるとうれしいですね。
学校で色彩の勉強をしたことが、今の仕事にものすごく役立っています。お客様とお話ししていて、相手のイメージする色とこちらのイメージする色が違うということがよくあるんです。単にオレンジといっても、茶色っぽいオレンジなのかピンクっぽいオレンジなのか。それによってイメージが大きく変わります。そんなときは授業で作ったカラーチャートをお見せしてお話しすると、すぐにわかっていただけるんです。「春っぽい感じで」などといった漠然としたご要望にも「それではこんな色味で、こんなトーンで」と具体的にご提案することができるんですよ。
毎日忙しいですが、希望していた仕事に就けて日々充実しています。これからは、もっとデザイン的な要素を重視した装花も手がけてみたいですね。

一人ひとりのシアワセの瞬間を
心をこめて演出しています

宮島 澄子さん <2003年卒>

(神奈川県立久里浜高校出身)
(有)エドウィン・アール・モレナール

宮島 澄子さん


ブライダル会場のフラワーアレンジメントをするのが私の仕事。企画担当者と打ち合わせをしてプランを選び、新郎新婦の要望を取り入れながらアレンジしていきます。
ブライダルの仕事は一人ひとりの「夢」へのお手伝い。季節的に無理な花をどうしても使いたいといった注文や気に入らないから作りなおしなんてこともあります。要望に応えていくのは大変ですが、式が終わったあとに「ありがとう」という声をいただくと、やってよかった!と思いますね。体力勝負の面も大きいこの仕事。でも、私は花に触れてる時間が幸せですし、一生に一度の大切なイベントに携われるということが、この仕事の最大の魅力だと思います。

身近な人のウエディングを
コーディネートできるようになりたい

石原 恵さん<2002年卒>

(東京・関東国際高校出身)
東京・港区「(株)リリ・ラ・ユリ」勤務

石原 恵さん


「自分の結婚式を自分でコーディネートしてみたい」という思いから、ウエディングのフラワーデザインやディスプレイを専門に行っている会社に就職しました。有名女優さんのウエディングでは3000本もの白いバラを使ったり、雑誌などの撮影用の花をデザインすることも。長時間そのスタイルを維持することのできないデザインも力技でつくることもあります。花が主役でない場合には、主役となるものを引き立てるようなデザインを心がけています。これからも、いろいろな仕事をしてたくさんの経験を積みたいですね。そしていつか独立して働きたい。すてきなデザインをたくさん見て感性を磨き、お客様も自分も納得できる、良い仕事をしていきたいと思っています。

憧れのブライダルの仕事を
地元・栃木で頑張っています

岩崎 百香さん <2002年卒>

(栃木県立茂木高校出身)
栃木・宇都宮「ベルヴィ宇都宮」勤務

岩崎 百香さん


どうしてもブライダルの仕事がしたいと思っていました。先輩から進められて「ベルヴィ宇都宮」という結婚式場に就職。ブライダルが専門なので結婚式の多いシーズンは忙しく、帰りが夜遅くになることもしばしば。でも、花嫁さんの幸せそうな姿を見ると、これからももっと喜んでもらえるブライダルをつくりたい、という意欲が沸いてきます。

多くの人の喜びのお手伝いができる
今の仕事に満足しています。

市山 晃子さん <2002年卒>

(長野県・長野県立南安曇農業高校出身)
長野県松本市・ハマ園芸株式会社勤務

市山 晃子さん


学校を卒業し、帰郷。3ヶ月程でこのハマ園芸の就職が決まりました。
入社以来、ホテルブエナビスタに配属され婚礼を中心に仕事をしています。
今年の2月に、THE CONZYMUSIC HALLが新たに設けられ、結婚式に使われ、最上階14階にもデザイン空間として地元はもちろん、東京などの大都市のホテルにも負けない、立派なレストランが備えられ、年間500組の婚礼が行われており、そのほとんどを担当します。
ご結婚をされる1ヶ月程度前から打ち合わせを行い、必要に応じ2、3回打ち合わせをすることもあります。
最近は、このような雰囲気でというように、はっきりと希望を伝えられる方が多いのですが、初めの打ち合わせで希望をはっきりと持たれていない方もおられます。このような方には、どのような点を考えていただければいいかをお伝えし、2回目、3回目の打ち合わせを行います。このような方でも、2回目にはかなり具体的な希望をお持ちになる方が多く、中には、細かな注文でこちらが大変になることもあります。いづれにしも一組一組丁寧な打ち合わせを行いお二人の想いやイメージを実現します。
14Fのレストランでは、北アルプスや乗鞍などの風景をお楽しみいただきながらも、お二人の幸せそうな姿を演出するようにつとめています。
日々忙しい毎日ですが、多くの人の喜びのお手伝いができる今の仕事に満足しています。

結婚するお二人に喜んでほしい...
そんな気持ちでデザインしています

石川 千春さん <2001年卒>

(栃木県立益子高校出身)
栃木・宇都宮「ベルヴィ宇都宮」勤務

石川 千春さん


小学6年生のときに、担任の先生がクラスメイト全員を結婚式に招待してくれました。そのとき、フラワーデザイナーの方がブーケを作っているのを偶然見て、素敵な仕事だな、私もやりたいなと思ったのがこの仕事を選んだきっかけです。
式場では、ブーケや会場装飾だけでなくロビーの花や待合室の花など、いろいろなデザインが求められます。披露宴会場はテーブルや食卓の配置などとともに準備を進めますが、まさに時間との戦いです。事前にできるところまでは準備をしておきますが、一人でメインテーブルを任されたときなどは必死になって仕事に取り組んでいます。仕事を始めて3~4か月後には早くも結婚式場ひと部屋全部を任されるようになりました。新婦の髪飾りにはじまって、ブーケやコサージュ、新郎のブートニアの製作まで、式場内の花は、すべて私が担当します。
結婚するお二人の希望はそれぞれ異なります。その希望に合ったデザインを考えるのが一番大変な仕事ですが、考えているうちにお二人の幸せそうな姿が目に浮かび、それをきっかけに、喜んでいただけそうなデザインを思いつくといったこともあります。
花は、種類によってアレンジのさせ方が違います。主役となる花もあれば、脇役となる花もあります。それぞれが個性を持っているので、その個性を発揮させて、一つずつの花を綺麗に生き生きと見せてあげたいですね。
一回一回の仕事で多くの人に喜びを感じていただく仕事に、満足しています。

学校で学んだデザイン感覚は
今でも自分の中で生きている

高橋 洋次郎さん <2000年卒>

(千葉県・志学館高校出身)
東京・汐留「カナックス」勤務

高橋 洋次郎さん


学校卒業後は花屋に勤めていたんですが、花に関する何か違う仕事をやってみたいと思い、カナックスに入社しました。今はマネージャーとして、キュービックブーケの運営を担当しています。たくさんの制作スタッフが気持ちよく仕事できるように運営していくのは大変ですが、やりがいは大きいですね。今でも学校で学んだデザイン感覚は生きていると思います。作るものは違っても、その感覚があるからやっていけるのかなあ、と。私は直接制作にはタッチしないんですが、たまに忙しいときにアレンジなどを手伝うのも楽しいですね。キュービックブーケは昨年秋に立ち上げたばかり。これから改良や工夫を重ねて、もっといいものにしていきたいと思っています。

学べば学ぶほど、花の奥深さを実感
知識やセンスをもっともっと磨きたい

桑原 園子さん <1998年卒>

(長崎・聖和女子学院高校出身)
東京・ホテルパシフィックメリディアン(日比谷花壇)勤務

桑原 園子さん


私はお台場にあるホテル内のフラワーショップで働いています。忙しい毎日ですが、好きな仕事をしているので辛いと感じたときはないですね。 学校では学ぶことの多さに驚いたり、思い通りの作品をつくることの難しさを感じたりなど、毎日が試行錯誤でしたが、苦労した分積み重ねた知識や技術が自分の実になっているんだと今は思います。

現在の職場はホテル内のショップということで、ウエディング会場の飾りつけなどが主な仕事。お客様それぞれの好みやご希望を反映させることはもちろん会場の広さに合わせて花を選び、デザインを考えなければなりません。そのために必要なのは、さまざまな条件やリクエストに対応できる感性と知識。特にデザインセンスはいくら磨いても十分とはいえないので本などを読んで独学で勉強しています。

ここでの仕事は5年経ちますが、いまだに毎日が新しい勉強だし、日々全力投球。花の仕事は簡単ではないけれど、納得いく仕事ができたときには小さな誇りを感じますし、お客様に喜んでいただけると心から嬉しい。一つ一つの仕事に成果が見えるから、ハードな毎日でもがんばろうという意欲が出てくるんです。


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