2017.02.05
2月3日~5日までの3日間、池袋サンシャインシティにて第66回関東東海花の展覧会が開催されました。アレンジメント、ブライダルブーケ、フローラルアクセサリーの部門に、1年生8名が挑戦。
その中から、本校のブライダルブーケ部門で出展の1年生、池上千夏さんが銅賞受賞を果たしました。お花に関して全くの未経験で入学し、わずか1年での入賞です。
フローラルアクセサリー部門に出展した本校卒業生、村山拓斗さんも見事銅賞に輝きました。
受賞を果たした1年生の池上さんは、多肉植物や葉物を使いシックなブーケを制作しました。
「持ちやすさや安定感を出すため、土台を何度も何度も作り直しました。自分には作り上げることが出来ないのではないかと不安になることもありましたが、絶対に綺麗な物を作る!と心に決めて挑みました。受賞を知った瞬間、その努力が認められて嬉しかったです。」と満面の笑みで語りました。今月に控えている創作展の作品にも期待です。
2014年本校卒業の村山拓斗さんは、卒業後も様々なコンテストに挑戦し、現在はインターネットでフローラルアクセサリーの通信販売を行っています。今回の作品も目をこらして見てしまう程、繊細な仕上がりでした。
「これからもフラワーデザインを学んで、更に腕を磨きたいです。」と語りました。
様々なコンテストで入賞を果たしている本校の学生たちですが、プロばかりが出展するこのコンテストで技術の面ではまだまだかないません。
花を勉強し始めたばかりの学生でもこれだけの結果が残せるのは、何と言っても学生ならではの柔軟で新しい発想力があるからです。
これからもこの発想力を活かし、更に活躍していくことを期待します。