2015.07.20
2015年7月19日(日)台北のElly's Flower&cafeに3人の卒業生が集まり同窓会が開かれました。参加者の3人はそれぞれの大忙しの活躍ぶり。林 永祥君は台湾の南の都市・高雄で創業60年の「新花都花苑」を営み中華花藝設計協会 高雄分會の理事長を務めるなど台湾の花技術の向上に活躍し台湾国内はもちろん中国、韓国を中心にアジア全域を忙しく飛び回るとのこと。
林 錦屏さんは台北に自分の花屋「花踴子」をオープンし12年。
オフィス街にあるお店の立地を生かし、お花の販売だけでなく、お昼には主婦の方々を対象に、夕方はお勤め帰りのOLを対象としたスクールも併設、そして今年リース制作の本を出版と大活躍それぞれ忙しく活動をしています。楊 智堯君は花を通して知った人と自然のつながりの大切さを表現するため、台湾の芸術村で自然素材を生かした芸術作品の制作に夢中。近々この村の芸術仲間と作品発表をするという忙しい中、駆けつけてくれました。
台湾の卒業生はまだまだたくさんいますが仕事の関係で参加できない人も多く残念でしたが翌日、花屋さんを開業し6年目の唐 静羿さんの「艾莉花藝」のお店を訪問。ちょうどパーティー装花の配達、設置に出かけようとしていたところでした。このお店は店頭売りの花は完全予約制で突然の来客への販売はしていません。パーティーや結婚式の花装飾やディスプレイなどの大きな仕事を中心にしているとのこと。
このほか自分の好きな多肉植物の販売を中心とする花屋や農園を開業している人など、まだまだ訪ねたい卒業生の職場がありましたがひとまず卒業生の活躍ぶりを見て安心することができる旅となりました。