就職支援

2016.11.17

林永祥先生の特別授業・デモンストレーション開催

本校の卒業生でもあり、世界各地で活躍中の、林 永祥(リンエイショウ)先生の特別授業が3日間開催されました。林先生は台湾のご出身で、アメリカ、フランスでフラワーデザインを学ばれた後、2002年に本校を卒業。その後は台湾をはじめ、ヨーロッパ、アメリカ、日本、韓国、香港、中国、インドネシア、ベトナムなどの世界各地での花のデモンストレーションで活躍されています。現在は台湾で新花都花苑の経営をされており、今回は台湾より林先生を含め6名の先生方がお見えになり、ブライダルをテーマにブーケとテーブル装飾のデモンストレーション、花束の講習会を行われました。

 

 

  s_DSC02280.jpg      s_DSC02446.jpg

1日目はまず、林先生がイベントでデザインされた会場装飾やブーケが映像で紹介され、台湾の気候は日本より暖かいため、手に入る植物も変わってきます。日本では高価なランも台湾では安価で多く出回り、さまざまな場面で活躍します。世界中のフラワーデザイナーが集まる展覧会では、植物を細かく裂いて編み込んだり、ドレスを着たモデルが両手で抱える程のサイズのブーケが登場したり・・・見たことのないデザインに、学生たちは驚きました。

 

続いて6名の先生によるミニブーケのデモンストレーションが行われました。ミニブーケとは、直径20㎝程の花嫁さんが持つブーケ、またはプレゼント用の花束のこと。

先生方からは、何故その花を使ったのかなどのデザインの発想について、テクニックの注意点、素材の使い方が説明されました。花以外にもアクリルや木材、色のついたワイヤー、パールなどが組み合わされ、あっという間にブーケが完成しました。

 

s_DSC02262.jpg      s_DSC02483.jpg

 

午後からは、クリスマスの花束のレクチャーが行われました。

木の皮とワイヤーを接着して土台を作り、クリスマスのシンボルカラーの赤と緑を基調に花を入れます。先生方が学生の間をぬってアドバイスされました。

 

2日目は6名の先生方による、ミニブーケのデモンストレーション。先生方が作るミニブーケは、どれも見たことのないデザインばかり。知っている資材でも、少し視点を変えれば、また違ったデザインになります。

先生ご自身でお作りになったという土台は、かなり作り込まれていて、「何の材料で作ったか分かりますか?」と先生から学生たちに質問が投げかけられることもありました。

 

翌日にはブーケの披露と5つのテーブル装飾が披露されることになっており、前日に学生を交えての準備が行われました。

生の花を使った作業は時間との戦い。花に水が行き渡らなくなってしまわないように、スピーディーに作業を進めました。

 

s_DSC02908.jpg         s_DSC02962.jpg

 

3日目の最終日はテーブル装飾のデモンストレーションから。

5つのテーブルにはデザインに合わせたテーブルクロスが敷かれ、林先生が花を足していきます。

台湾ならではのランをふんだんに使った装飾や、1日目に講習会で作ったクリスマスの花束を取り入れた装飾、人々の「縁」をテーマにした装飾など、会場は花々でいっぱいになりました。

テーブルにキャンドルを灯すと、さらに雰囲気が増しました。

 

 

s_DSC03133.jpg         s_DSC03206.jpg

 

次はいよいよブーケの登場。本校の学生と卒業生がモデルになりバージンロードを歩き、花飾りとブーケを披露しました。日本ではなかなか見ることの出来ないサイズ感のブーケが続々と登場し、モデルが近くを通る度、学生は「すごい」とつぶやいていました。

葉や花を糸で繋いであったり、土台にボタンが着いていたり・・・先生方の繊細且つダイナミックな作品を間近で見ることの出来る貴重な時間となりました。

 

1年生、2年生はただの観客ではなく、デザイナーの卵として、今回のデモンストレーションを体感しました。フラワーデザインをするには、花はもちろん、資材選びからテクニックまで、さまざまなことを考えて作らなければならないことがあり、改めて花の世界の大変さと楽しさを学ぶことが出来ました。 




日本フラワーデザイン専門学校では、「いけばな」と「フラワーデザイン」の両面を学び、新たな花の文化を発信すべく、
花の造形家を育て、フラワーショップや、ウェディング、花のディスプレーや、庭園デザイン、装飾活動で活躍する若者を育てています。

学校法人 環境芸術学園 日本フラワーデザイン専門学校  〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-24-22 Tel:03-3200-8717(代表)

Copyright (c) 2008 JAPAN FLOWER DESIGN COLLEGE. All rights reserved.