
2008.12.01
丸山洋子テーブルクリエーションで講師を勤めている門先生の テーブルコーディネート特別授業がありました!! 概論の授業後、実際にテーマにわかれテーブルをコーディネートします。 クロス・食器・キャンドル類はすべて学校完備なので、教室でホテルさながらのコーディネート授業が実践できます。
ご飯を食べに行った際、お客様は何を一番記憶に残しているでしょうか?
正解はお店の雰囲気・インテリアといった空間です。
ご飯を食べに行ったらまず味!と思いがちですが、
なんと視覚から来る記憶が全体の80%を占めます。
次に味覚。これは全体の5%にすぎません。
残りの15%はお店のサービスや音楽・香りです。
クロスひとつ、ナプキンひとつでお店の雰囲気はがらりと変わります。
テーブルコーディネートは、お客様の記憶に大きく残るお店の雰囲気を作ることにもつながっていく、重要な仕事なのです。
*上の2枚の写真は同じ食器・グラス・フォーク等を使用しています!
それでは授業の始まりです。
まずはコーディネートの基本5W1H!!
5W1Hとは、コーディネートする際に考えなくてはならない基本要素。
WHO(誰と誰が)
WHAT(何を)⇒サービスの内容
WHY(何のために)
WHEN(いつ)⇒季節・時間
WHERE(どこで)
HOW(どのように) です。
コーディネートをする際、お客様にとって何が一番大切なのか?
お店は何を求めているのか?により、比重を置く部分が変わってきますが、
全てを考えコーディネートしなくてはいけません。
次にテーブルのスタイル。
正式な食事をするディナーなのか?
略式ディナーなのか?お客様の要望・お店の考え方で、
様々なテーブルスタイルが考えられます。
他にも...モーニング・ランチ・ティー・ビュッフェ・と様々なスタイルの場合どうコーディネートするべきなのかを知る必要があります。
テーブルコーディネートは、クロスを選び、規則に従い食器を並べるだけではいけません。
お客様が気持ちよくお食事できるようなテーブルの構成(椅子の間隔・机の高さ)
テーブル上のアイテム・メニューの順番と意味
食事をする際のテーブルマナー・ゲスト、ホストなどの座席の位置等...
様々なことを知っておかなくてはいけません。そのためプロジェクターを使用しながらどんどん講義が進められます。
覚えなくてはいけないことは多いけれど、
こうして写真があるととても良くわかります。
さて、一息いれて...
後半は講義を活かしたテーブルコーディネートの実践です。
テーブルコーディネートにはキーワードとして、8個の基本分類が存在します。
今回はこの8個のキーワードをテーマにし、実際にテーブルを制作しました。
テーマ:モダン(花材:カラー・ミスカンサス・オオニソガラム)
テーマ:クラシック(花材:バラ・シキミア・ピット・ビバーナム)
テーマ:ロマンチック(花材:バラ・ピット・ミリオン・マトリカリア)
テーマ:エレガント(花材:トルコキキョウ・アイビー・ブルーレース)
テーマ:カジュアル(花材:サンダーソニア・ガーベラ・ミリオ)
テーマ:ナチュラル(花材:バラ・アイビー・SPカーネーション・ヒペリカム)
テーマ:ハードカジュアル(花材:アジサイ・ツルウメモドキ・ケイトウ)
テーマ:シンプル(花材:トルコキキョウ・カーネーション・バラ)
カラーイメージと素材の持つ材質感などもがとても大切なテーマです。
花材もテーマにあわせチョイス。花だけが目立つのではなく、今日は花はテーブルの彩りとして...
テーブルコーディネートを勉強したことで、お花を飾る際も、ここに置いたら食器の邪魔をしてしまう...食べる方の目線は?と様々なことに気づくことが出来るようになりました。
また、私たちからホテルの方、レストラン、お客様に、花を中心にテーブルセットのご提案なども行い、お花のセットだけでなく、テーブルコーディネート全てを任せていただけるよう、みんな真剣に取り組みました。